2010年12月5日日曜日

ライブ画と, たまには曲のことなどを


まずは,
昨日のRainbowtown FMでのラジオを聴いてくださった方々, ありがとうございました。
Ustream配信もしていたようで, そちらで観てくれた方々もいました。
パーソナリティは映画プロデューサーの才士真司さんと, 俳優の鈴木雄貴さん。

お2人とは放送前に好きな映画の話が出来て嬉しかった◎
わたしが昨日の移動中にカポーティの「冷血」を読んでいたんだけど, お2人はスタジオに向かう途中たまたまこの本の話をしていたらしく, そういうのってたまにあるけどなんだろうなぁ...不思議です。
それと才士さんが今後やられるプロジェクトの会社がたまたまわたしが先月調べていた会社だったりと, にわかシンクロが幾つかありました。
もっと話したらもっとありそうです。


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6日の今日は原宿UCにて「活動玄」!
玄音楽団としては2010年最後のライブです。
三味線ユニットのニーブイカーブイも出演します。
スタートは20:00から, ¥2,000 (1drink付)です。













そして明後日8日(水)は白楽のCafe dou douでSoRA弾き語りライブ。


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12/3 (fri)
muriwuiに来てくれた皆さん, どうもありがとう :-)
まず場の雰囲気が好きで, この日も素敵だったなぁ。
本当にリラックスしながら演奏できました。
うたの中で息を吸うたびに空気を味わっていた気がします。
贅沢な感覚。
(ちなみにお店に着いて真っ先にチーズバーガーを食べました)

ヴィジョンと野鳥のロゴを描いてくれたSHOHEY TAKASAKIさんや, ヘアーセット&ヘアーアクセサリーをやってくれたTaiyo Amakawaさんも遊びに来てくれて嬉しかった。

しかしmuriwuiサイトに”カバーも織り交ぜ〜”って文章を載せたのに1曲もカバーやらなかったなあ・・


「VAWB復活 〜再結成ブームにのせて〜」

- 1st stage -

1. 原野の野鳥
2. Mahogany
3. おかえり
4. 切手を買いに
5. なにもない
6. せめて

- 2nd stage -

1. 2つの絵本 (新曲)
2. Mahogany
3. 遠吠えは野生を誘う
4. ずる休み
5. 月とシロップ
6. Nursery Rhymes

encore. なにもない
(隠れencore. waon)


photo by T-yo



















photo by Hidekatsu Nakayama















次回ヴィジョンと野鳥ライブは29日(水)に原宿Ucess the loungeで!
時間などはまだ未定なのです。


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ライブ中も曲の説明をあえてしないことが多いですが, たまには。

新しい曲「2つの絵本」について。


例えば 風や 空や 星や 海や 大地や ,
そういった(きっと本来は)誰のものでもないものを,
“自分のもの” にしようとしたり “自分たちのもの” にしようとしたとき, 様々な問題が起こって(もちろんそれらも大事な)その色々な2次要因に惑わされて, もっとも根本のものがおざなりになってしまうことって, ふと気付いたら多々ある気がします。
それが身近でも身近でなくても。

ひとや動物や国など, それらが2つ以上になると起こってしまう悲しいことを想ってかいた曲です。
(とはいえ, それらの非難を唄ってはいません。自分もそこに含まれています。

そういった意味で, 助数詞も本来なら本は“2冊”と数えるところを“2つ”と。

曲を作ってる間に画家ミヒャエル・ゾーヴァの2枚の絵を思い出して, なぜか無性にやりきれなくなりました。
1枚目は海(正確には湖?)にドアが浮かんでいて, それを見ているボートに乗った自分の絵と, もう1枚はひとの気配のしない街の絵。
どちらもわたしの好きな絵です。

分かりやすい言葉で書いた, すごくシンプルな短い曲です。
機会があったら肩の力を抜いて聴いてください。


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Sigur RósのフロントマンJónsiのライブへ行ってきました。

去年行ったアイスランドの風景を思い出しながらJónsiの音世界を体感。
今年サマソニでも観たんだけど, この日もやっぱりなぜかホッとして, でも感動して涙がでちゃう。


photo by Nao.W















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日々いろいろと本や漫画を読んだり映画やライブなどへ行っていますが,
SKIP CITY国際Dシネマ映画祭でもこの前のFILMeXでもそうだったけど, この間観に行った「スプリング・フィーバー」含め, 今年は中国人監督の映画を観る機会が多いです。
あとイラン映画も。

いろいろ繋がっているのかなぁ。


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BGM:múm(これまたfrom Ísland